当たり前になった社会保険@REPSS千葉

最近ふと思いました。

そういえば美容業界の社保って、当たり前になりましたよね。何年前だったか忘れましたが、未加入をなくしていく動きがあり、業界全体が結構ざわついていた印象です。

雇用法人事業は当たり前に社保に加入するようになり、その頃からでしょうか、業務委託という働き方が増加していき、こちらも今では当たり前のように浸透しています。

一時激震が走るような事があっても、対応して順応していくしかありませんからね。

業務委託の保障給

いま少し話題になっています。テコ入れがあるのではないかと噂されています。

年金事務所からすれば、雇用と何が違うんですか?というツッコミを入れてくる感じでしょうか。確かに雇用と同じように保障給があるとすれば、考えてみるとマズいかもしれませんよね。

当たり前が当たり前ではなくなる可能性があります。

雇用と委託が混在しているのであれば、その線引をしっかりとしておき、いざ調査があってもしっかりと説明ができて、納得がいくようにしておかなければいけません。

業務委託との契約書、おそらく結んでいると思いますが、おろそかにしてしまっていると後々大きな打撃を受ける可能性があります。

アシスタントを業務委託にという話がチラホラ上がってきますが、現状難しく、もしやっているサロンがあるのであればその仕組をお聞きしたいなとも思っています。

ルールを知った上で

雇用は社会保険に加入義務がある(個人事業は対象外、法人事業であれば)のはみなさんご存知だと思います。

業務委託が加入しなくて良いのは、委託も開業届を提出している個人事業だからですよね。ようは企業と企業の業務提携のようなものなので、雇用と違い社保に加入させ無くて良いという事。

ただしここで、委託者がよく理解できていなくて、開業届などの提出を怠っていた場合、本人だけの問題ではなくサロン側の問題になる可能性があるわけです。

そういった事態に陥らないよう、委託のルール、雇用のルールを把握した上で、どうやって自社を守っていくのかが線引の基準になってくるでしょう。

想像している事が間違っていることも

もちろんケースバイケースの部分もあると思いますし、例えとしてはあまり良くありませんが、奥さんの浮気。

子供がいて、妻が浮気して離婚することに。親権はどちらにあるのか?

当たり前のように旦那さんの方に親権がありそうですが、そうではなかったりします。実際にあったんですよ。。。

弁護士先生に相談したら、分が悪いと。所得も男性の方が高く、原因が奥さんにあってもそういう判断をされるケースも有るということ、全てがそうなるわけではないと思うのですが。

例えば委託者が開業届を出さず、確定申告もしていなかったら、その本人の責任だと思いますが、実際逆になる可能性があるみたいです。

そういった事がおこらないよう、対策を考えておく、仕組みを整えておくという事が大事なんです。実際に起こる確率は低いと思いますが、起こってしまったときの被害は大きなものになってしまう可能性がありますよね。

テコ入れがある前に今の当たり前を見直し、制度を整えておく。

社保の負担は大きいですが、今では当たり前に加入している美容室がほとんどです。

グレーな部分にテコ入れがあることが今後も考えられますが、対策をしておく必要があると思っています。

違反とみなされた場合にのペナルティーは結構大きいものなので、先手を打っておく方がいいと考えています。

全てをホワイトに、一気に改善していく事は中々難しいことです。

多くの企業がピュアホワイトということは無いと思っていますが、できること、できる所からちゃんとしていくというのは、今後のサロン展開を考えるのであれば早いに越したことは無いと思っています。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。