選ばれる理由@REPSS千葉

お客様と食事に行ったときの話です。

全然知らないエリアだったので、どこか知ってます?と丸投げさせていただき、良いお店がありますよと。

連れて行っていったお店は本当に良いお店でした。

ちょうどいい接客

何が良いかというと、接客がちょうど良かったんです。

2人でいたので、基本的には仕事の話をしていますので、話しかけられても困っちゃいますよね、そういう時にはちょこっと料理の説明があるくらいで、基本はなしかけて来ない。

私が喫煙者なので、数回離席して戻ってくると、マスターとお客さんが話している、私が戻ってしばらく3人で話していて、少しするとすっといなくなる。

帰りにまた少し話をして、すっと名刺を渡される。

ちょこっとおしゃれな焼き鳥屋さんだったんですが、20年近くお店をやっているそうで、帰る頃には満席に近い状態になっていました。

さすがのスキルだなと思いました、居心地がとっても良かったんです。席でタバコを吸えたら最高だったんですが(笑)そこがなかったとしてもまた行きたいと思う接客、料理でした。

接客の原点

原点がそこにはあると思ったんですよね。

何でもかんでも仕事に置き換えてしまう良いのか悪いのかという癖ですが、お客様に喜んでもらう。これが接客の原点ですよね。

そこに対する対価を頂き、また来ていただく。その繰り返しで繁盛していくわけですから。

集客というツールがあって、ある程度の新規客があっても、支えてくれるのは固定客のハズ、そこに対しておろそかにしてしまっては、商売は上手くいかなくなっていくのかもしれません。

お客様を選ぶ、そういった場面も考え方も、時には必要だと思いますし、そうしていかなければいけない事もありますよね。

とはいえ、昔から来ているお客様を蔑ろにしていくような経営は、上手くいかないことの方が多いのかもしれません。

ぷらっと一人で気軽にいけて、ちょっと酔っ払って帰っていく、そんな常連さんが多いそうです。

そういったお客様は、単価や効率を考えるともしかしたら手厚くする必要も無いのかもしれませんが、そういうお客様が支えてくれている。そうマスターは話していました。

カウンター席だったので料理に対するこだわり、料理の置き方など丁寧な仕事を見せていただき、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

そういう気持ちにさせる事が、きっと接客の原点ですよね。

また会いたいと思ってもらえるよう

相手がまた話をしたい、また会いたいと思ってくれるかどうか。

単純ですが難しくもあり、これができればお客様はどんどん増えていく。美容師であればどういった方法でそう相手に思っていただくのか。

サロンによって、スタイリストによって方法は異なるかもしれません、得意な分野もあるでしょう。

ただ、根本にあるのは一定のラインを超えたベースがなければ成り立たないということ。

どんなに接客がよくて居心地がよくても、まずかったらきっといかないんですよね。美味しいと言う前提があって、付加価値に魅力を感じる。美容の仕事で言えば技術はやはり必要不可欠ですよね。

この人、本当に下手だなと言う人に今まであったことはないのですが。。。

そうなってくると、どこで付加価値を付け、魅力を感じていただくのか。なんとなく他に行ってみようかなと思われてしまわないように、また来店いただけるようにしていく。

サロンとして、スタイリストとして、経営者としてどんな付加価値を売りにしていきますか?

お客様に選ばれる魅力、スタッフに選ばれる魅力、それぞれ違うものかもしれませんし、同じものかもしれませんが、選ばれ続ける努力をしていかなければ行けないと、自分自身も感じて、努力していかなければと考えています。

この記事を書いた人

千葉 実
千葉 実
美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社の執行役員として所属しております。
美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様やディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。